中国・電動スクーターの現状(2010年)
2010年8月より中国・江蘇省無錫市に駐在しています。
無錫市は中国の電動スクーターの部品や完成車の6割を生産しています。
現地より、中国の電動スクーターやEVの動向など皆様にお伝えしたいと思います。
中国では都市や田舎で一般的に通勤や移動で使われている庶民の乗り物です。
中国で1997年に製造が始まって初年度は5千台、13年後の現在では年間に2千万台も
生産されています。累計生産数は1億2千万台で、現在でも年30%で増加中です。
(中国人に聞いても、誰が始めたのかは不明)
2010年現在、中国は世界最大の電動スクーターの生産国であり保有国です。
(この事は、日本ではほとんど報道されていません。)
この電動スクーターの革新的な部分は、モーターと車輪が一体化して駆動部分を
単純化した事にあります。(ハブ型モーターと言います)
モーターの形式は、多極型アウターローター形式のモーターです。
モーターの中心が固定、外側のケースが回転するものです。
(一般的なモーターとは、回転部分が逆転しています)
バッテリーは、取り外しが出来るようになっていて、部屋の中で
バッテリーの充電ができます。
バッテリーケース中身のは、鉛バッテリーで48Vの仕様です。
(リチウムバッテリーの仕様もあります)
性能は、年々向上しており、一回の充電で35-50Km前後走ります。
市販価格は、自転車型が1500元、スクーター型が2500元前後です。
(1元は、13円前後です)
輸出は、インドにおこなっているようです。ほとんどは中国内での販売です。
この電動スクーターの分野では、日本の2輪メーカーは価格面で太刀打ちできません。
(日本の二輪メーカーは、市場参入はしていません)
お問合せは
nozaki.sss@gmail.comまで。
有限会社 野崎デザイン
2010年8月より中国・江蘇省無錫市に駐在
中国携帯:+81-15000124240(野崎まで)
国際携帯:090-1543-0853
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